科目別で見る二級建築士過去問の特徴

二級建築士過去問は科目別に見ることで、その特徴がわかります。

計画と施工は暗記問題が主です。

暗記問題を解くのは頭の良し悪しではありません。

暗記問題の勉強は体力勝負なので、努力する人に高得点のチャンスがあります。

構造は暗記問題と計算問題に分かれます。

出題の少ない計算問題を捨てる方法もありますが、過去問からほとんど同じ問題が出された場合は、正解を目指した方が得策です。

計算問題も、同じ問題が出れば、暗記問題と同じことです。

法規は法令集をいかに早く引くかが問われます。

過去問は、法令集の引き方を練習するのに良い教材です。

正解となっている設問だけでなく、他の設問も全て法令集で確かめることが大切です。

そうすることで、思った以上の実力が付きます。

二級建築士過去問により、自分が得意な分野と不得意な分野がわかるはずです。

得意な分野は満点に近い高得点を目指し、不得意な分野は合格ラインのギリギリをクリアすることで、合格の可能性が生まれます。